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気持ちはメロウにモノホンプレイヤー!? メルセデスAMG SL 63はやっぱり別格、大人のライセンス! [自動車]

つい最近、東京車日記でGクラスの過去記事が注目されてました。あらためて「Gクラスは人気だなぁ」と思わされると同時に、「いやいやいやいや」って気分にもなったんだ(笑)。まだあるだろう!と。車型を変えないメルセデスらしい車種。それはなんといってもSLシリーズですよ。モデルチェンジから約1年。ロングノーズのハンサムクーペはSLシリーズ本来の格好良さを取り戻しているんだ! と強く言いたい。というのも、AMG GTが出てからロー&ワイドなクーペスタイルはそっちに任せて、SLはロングノーズの縦長大型ロードスターとして、本来のSL道を極められるようになったんだ。ま、想像だけど(笑)。

SL道とはなにか? 個人的に「いちどは手にしてみたい一台」としてSLのR107型があって、これはバブルの時代の記憶と分かちがたく結びついてる。当時バイトしていたナイトクラブの社長が500SLのAMGに乗っていて、店に横づけされるたびに憧れで胸がかきむしられるような気持ちになったんだ! 嗚呼、その姿はまさにブッダブランドの言う「モノホンプレイヤー」(笑)。意味も分からず「ベンツでSLアーマゲー」が成功の象徴としてもてはやされる時代。メルセデスは「最善か、無か」の時代で詳述は避けるけど(笑)、クルマはモデルチェンジ前の無駄をそぎ落としたガチなオープンクーペだったわけ。

そんな往時のSLと現行のSLの共通点は車型のほかに、V8エンジンを搭載しているということ。V8エンジンの世界はメルセデスでいうとAMG GTのようなレーシーな世界観と、メロウな世界観とに分かれる。メロウな世界観の行きつきたい理想はV12自然吸気のめくるめく高級車の走り味。SLはV8の大型クーペとして速くもありつつ、メロウな乗り味の最高峰なんだといえる。シートに深く沈みこむようにして、腕も足もめいっぱい伸ばして、片腕をドア枠に乗せて走る往年のクーペ乗りのポジションで(笑)、一番左の車線を身も心もトロトロにチルしながらトロトロトロトロ走るわけですよ。ま、片腕はドア枠高くて乗らないけどね。あはははは。

オープンにしてAMG SL63の深くて憂いを帯びたハミングを聴きながら流す湾岸線、横横あたりはもう最高! ドライブモードは常時コンフォート(笑)。これで加速すれば目の前の、次元を変える渦にすっと入っていくV12テイストでいい感じ。「おっと間に合わない」となれば、シート位置を戻しモードをスポーツまたはスポーツプラスに入れれば、カッと目が覚めたみたいに走り出す! この流れもまた秀逸でね、ダイヤルを回すごとに検眼で焦点を合わせていくみたいに、スリムにタイトにくっきり走りが絞り込まれていく感覚がある。

SLはモデルによって好き嫌いはあっても、いつの時代も所有する誰かのかけがえのない相棒になる。初めて乗っても、古くから知ってる友人みたいに理解しあえる瞬間があるんだ。対話の結果は「まだまだ俺の貫目が足らない。もうちょっと頑張るわ!」みたいな感じだったけど(笑)、そんなひとりスガシカオにもさせてくれるAMG SL63。オープンだけど外とはどこか隔絶されているような、そこが魔法の空間になるからなんだな、きっと。


SLに乗ると「AMGはクルマを速くするだけじゃない」と気づかされる。差し色みたいに入ってくるリアルカーボンやマフラーについた刻印とかが大人の余裕を感じさせる。「メロウなブギにしてくれ」って感じ(笑)。

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